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WordPress パーマリンク変更・リダイレクト・CF7実装を一案件でやり切った話

(更新: 2026.04.10)

先日、製造業クライアントAのWordPressリニューアル案件で、パーマリンク変更からお問い合わせフォームの条件分岐実装まで、設計まわりをまるごと担当しました。やることが多かった分、整理しておくと後の案件でも使えると思うのでまとめておきます。

※ 条件分岐とは、「もしAなら→Bを表示、Cなら→Dを表示」のように、選択内容に応じて表示や動作を切り替える仕組みのことです。

課題:クエリ文字列URLが散乱していた

既存サイトはWordPressをデフォルト設定のまま運用していたため、URL構造が ?page_id=123 のようなクエリ文字列形式になっていました。SEO的にも管理的にも改善が必要な状態でした。

※ パーマリンクとは、Webページの固定URL(恒久的なリンク)のこと。WordPressでは「?page_id=123」のような初期設定から「/about/」のようなわかりやすい形式に変更できます。

パーマリンク変更とリダイレクト設定

まず全URLを洗い出して対応表(CSV・全26件)を作成。その後、設定画面でカスタム構造に変更し、Redirectionプラグインで旧URL→新URLの301リダイレクト(※)を一括設定しました。

※ リダイレクトとは、あるURLにアクセスしたときに別のURLへ自動転送する仕組み。301リダイレクトは「恒久的な移転」を意味し、SEO評価も新URLに引き継がれます。Redirectionプラグインを使えばWordPressの管理画面から簡単に設定できます。

パーマリンク変更後はリダイレクトを設定しないと、既存の被リンクや検索エンジンのインデックスが全部404になってしまいます。この点をクライアントへ丁寧に説明する文章も別途作成しました。

スラッグ設計:階層構造を意識したカテゴリ体系

※ スラッグとは、URLの末尾に使われる英数字の文字列のこと。例えば「/works/plant-work/」の「plant-work」部分がスラッグです。わかりやすいスラッグをつけることで、URLを見ただけでページの内容が推測できるようになります。

施工実績カテゴリは業務内容の大カテゴリ3つと子カテゴリの2階層構造(※)になっていることが判明し、当初の設計を修正しました。-work/-fab 体系でスラッグを統一し、既存8件の割り当てと、ブログカテゴリ9件のスラッグも設計しました。

Contact Form 7:条件分岐フォームの実装

※ Contact Form 7(CF7)とは、WordPressでお問い合わせフォームを作れる定番プラグインです。HTMLの知識がなくても管理画面からフォームの項目や自動返信メールを設定できます。

お問い合わせフォームは3種類の問い合わせ区分(一般・採用・見積もり)に応じて表示項目が切り替わる設計にしました。「Conditional Fields for Contact Form 7」プラグインを採用して実装。

実装中に input[name="inquiry-type"] のJSセレクタが効かないバグが発生。スコープを絞ることで解決しました。また [group] タグと [inquiry-group] タグの仕様混在も整理し、管理者メール・自動返信メール両方への条件分岐タグ適用まで完了しました。

SEOまわり

Yoast SEO用にフォーカスキーフレーズ・SEOタイトル・メタディスクリプションを全固定ページ分作成して設定。アイキャッチ画像はお問い合わせページ用をSVGで制作し、書き出しました。

まとめ

1つの案件でパーマリンク設計・リダイレクト・スラッグ体系・CF7条件分岐・SEO設定をまとめてやり切れると、サイト全体の品質が一気に上がります。特にリダイレクト設定は「後でいいか」と後回しにされがちですが、パーマリンク変更と同時にやるのが絶対正解です。

※この記事はNPCの中の人の実務経験をもとに書いています。

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