月イチのスタジオでストレス発散|ご近所バンドが最高すぎる話
仕事の波に振り回されて気持ちが落ち着かない時期もあります。案件が立て込むときはありがたいけれど、ふと途切れると「次は来るのか…」という不安が頭をよぎる。そんな自分にとって、月に1回のスタジオ練習がものすごく大きなストレス発散になっています。
ジモティで集まったご近所バンド
バンドの結成は今から約10年前のジモティがきっかけでした。「近所で一緒にバンドやりませんか?」という投稿を見つけて、気づいたらメンバーが揃っていたという流れです。ボーカル、ギター、ドラム、ベース(自分)の4人構成。年齢は29〜49歳と、バラバラ。
現在ドラム君は仕事の都合で離脱。ボーカル、ギター、ベースの3人編成。
※ ジモティとは、地元の人同士で不用品の譲り合いやメンバー募集などができる地域密着型の掲示板サービスのこと。
面白いのは、メンバーそれぞれの音楽ルーツがバラバラなこと。ロック好き、ポップス好き、アニソン好きと見事に分かれているのですが、だからこそセットリストのジャンルが幅広くなって飽きません。
月1回のスタジオ練習の流れ
スタジオの日は、12時〜14時まで個人練習で入って他メンバーのセッティング準備をしたり、ウォーミングアップの時間。やりすぎると疲れるので、適度にゆる〜くやる。
本番は14時〜16時で大体5曲くらいを2〜3セット。
事前にLINEグループでセットリストを共有して、各自で練習してくるスタイル。当日いきなり合わせるので、練習してきた度合いがモロに出ます。
※ セットリストとは、ライブやスタジオ練習で演奏する曲の一覧と順番のこと。略して「セトリ」とも呼ばれます。
今回のセットリストはこんな感じです。
- シュガーソングとビターステップ(UNISON SQUARE GARDEN)
- シンデレラボーイ(Saucy Dog)
- 私は最強(Ado)
- シルエット(KANA-BOON)
- リライト(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
見てのとおりジャンルはバラバラ。でもこのごちゃまぜ感が楽しいんです。「次はこれやりたい」とメンバーから提案が出て、新しい曲にどんどん挑戦していく感じ。知らない曲でも「やってみよう」の精神で取り組むので、自分の引き出しも広がります。
練習しても完成しない。でもそれがいい
月1回の練習では曲が「完成」することはほぼありません。毎回どこかでつまずくし、テンポがズレたり、入りを間違えたりもする。でも、それでいいと思っています。
スタジオに入ると独特の緊張感があります。アンプから出る音がデカいし、ドラムの振動が体に響く。自宅で一人で弾いているのとは全然違う空気感。その中で全員の音がピタッと合った瞬間の達成感がたまらないんです。あの「合った!」という感覚は、どれだけ練習が不完全でも味わえる。そこがスタジオ練習の醍醐味だと思っています。
ボーカルがドラムに挑戦中
最近の新しい動きとして、ボーカルちゃんが「ドラム叩きながら歌う練習しようかな」と言い出しました。1人でスタジオに入ったり、早めにきて個人練習で基本的なビートを練習しています。バンドメンバーが新しい楽器に挑戦する姿を見ると、こっちも刺激をもらえます。スティックを持ってまだ3ヶ月ほどだけど、ドラムの完成度は高く、全体のリズムが安定する。
ボーカルちゃんに脱帽。よく頑張ってるよ。すごい。
スタジオ後の反省会ルーティン
スタジオ練習が終わったら、そのまま焼き鳥屋に直行。これがもう完全にルーティンになっています。「あそこのフレーズ良かったよね」「あのテンポ変わるとこムズくない?」なんて話をしながら食べる焼き鳥は最高です。
そしてそのあとはカラオケへ。スタジオでは演奏する側だった曲を今度は歌う側で楽しむという謎のルーティン。でもこれがまた盛り上がるんです。焼き鳥→カラオケのコンボで、スタジオの日は1日まるごとリフレッシュデーになっています。
フリーランスの不安とスタジオの関係
フリーランスで働いていると、仕事の波は避けられません。忙しい月もあれば、急に静かになる月もある。静かな時期が続くと、どうしても「このままで大丈夫かな」という不安が顔を出します。
でも、スタジオに入るとそういう仕事の不安が一回リセットされる感覚があります。楽器を弾いている間は演奏に集中するしかないし、メンバーと音を合わせることに夢中になる。終わったあとは「よし、また頑張ろう」と自然に思える。月に1回だけど、この切り替えがあるかないかで、日々の仕事への向き合い方がかなり変わっています。
まとめ
月1回のスタジオ練習は、自分にとって最高のストレス発散法です。ジモティで出会ったご近所メンバーとジャンルバラバラの曲を合わせて、「合った瞬間」を楽しむ。スタジオ後は焼き鳥とカラオケで締める。フリーランスの仕事の不安も、スタジオに入ればいったんリセットできる。趣味の時間が仕事のパフォーマンスにもつながっていると感じています。
もし同じように仕事のストレスを抱えている方がいたら、楽器に限らず「没頭できる何か」を持つことをおすすめします。月に1回でも、気持ちの切り替えスイッチがあると全然違いますよ。
※この記事はNPCの中の人の実務経験をもとに書いています。