Claude Codeが止まる謎、ターミナルを変えたら解決!
Claude Codeで作業をしていると、特定のタイミングで画面が固まる現象がしばらく続いていました。おかしいのは、止まる直前に毎回「court」という謎の5文字が出てくること。何週間も原因がわからないまま、「動いて」と打つたびに動き出すのを繰り返していました。
毎回出てくる謎の5文字
Claudeと一緒に作業を進めているとき、ある操作をしたあとで突然画面が静止します。返事がなくなり、カーソルだけが点滅している状態です。「処理が重くて待っているだけかな」と最初は放置していましたが、なかなか動き出さない。キーをぽんと叩くと、なぜかそこで動き出す。そのくり返しが続いていました。
気になっていたのは、止まる直前に必ず「court」という5文字が出ることです。何かのエラーコードでしょうか。それとも気づかないうちにそう入力してしまっていたのでしょうか。しばらく正体がわからないまま過ごしていました。
スクリーンショットの直後に止まっていた
改めて振り返ってみると、フリーズするタイミングは、サイトの表示確認のためにPlaywrightを使ってブラウザの画面を自動撮影することがあって、その呼び出しのたびに止まっていました。
※「Playwright(プレイライト)」とは、ブラウザを自動で操作したり、ページのスクリーンショットを自動で撮影したりできるツールのことです。Claude Codeがサイトの表示を確認するときに使います。
「court」の正体もここでわかりました。Playwright呼び出しのログが、使っていたターミナルアプリ(Apple純正のTerminal.app)で正しく描画されず、文字が崩れた断片が残っていたものでした。URL・画面サイズ・スクリーンショットのファイル名といった引数が表示される行の上に、毎回同じ5文字が浮かんでいただけで、独立した機能やエラーではありませんでした。
表示の問題だと気づいた
「スクリーンショットを返すツールとTerminal.appの組み合わせが原因ではないか」とClaudeに話したところ、すっきり整理してもらいました。
画像を返すMCPからの応答をTerminal.appがうまく受け取れず、テキスト画面の再描画が止まってしまう。「動いて」が効くのは、キー入力が再描画のきっかけになるから。処理自体はちゃんと続いていて、止まっていたのは見た目だけでした。
※「MCP(エムシーピー)」とは「Model Context Protocol」の略で、Claude Codeがブラウザやファイルなどの外部ツールを使えるようにつなぐ仕組みのことです。
思えば「動いて」で毎回復帰するという点は、大きなヒントでした。キー入力で動き出すなら処理は止まっていないはず、ということは表示の問題。そこからターミナルアプリを疑えば早かったのですが、なかなかそこまで考えが届かないものです。
iTerm2に乗り換えたら消えた
対応はシンプルで、ターミナルアプリをiTerm2に変えるだけでした。Macで広く使われているターミナルアプリで、無料でダウンロードして使えます。
乗り換えてから同じ作業をしてみたら、「court」も出なくなり、止まりもしなくなりました。毎回「動いて」と打っていたあのストレスが、これで完全になくなりました。
似たような止まり方でも原因が違う
Claude Codeを使っていると、止まる現象には大きく2種類あることを経験で覚えました。今回のような「表示だけが固まるタイプ」と、「処理の量が増えすぎて自動的に内容が整理されるタイプ」です。
同じ「固まった」という見た目でも、原因によって対処が違います。まず「どちらのタイプか」を見分けることが、落ち着いて対応する近道になります。
Claude Codeをよく使っている方で、同じような症状で困っている場合は、参考になればうれしいです。