メインコンテンツへスキップ

フリーランスが使える時給制請求書テンプレートをAI×Pythonで作った

(更新: 2026.04.10)

フリーランスとして働いていると、請求書の作成が地味に面倒です。特に時給制の案件だと毎回計算が必要になるし、見積案件と時間清算案件が混在するとフォーマットも統一しにくい。そこでClaudeと一緒にPython(※1)(openpyxl(※2))でExcel請求書テンプレートを作りました。

※1 Pythonとは、プログラミング言語のひとつ。文法がシンプルで読みやすく、データ処理や自動化に広く使われています。

※2 openpyxlとは、PythonからExcelファイル(.xlsx)を読み書きできるライブラリ(道具箱のようなもの)です。セルへの値入力、罫線、数式の設定なども自動で行えます。

作ったもの

フリーランスが実際に使えることを最優先に設計した請求書Excelテンプレートです。時給はC1セルで一括管理できるので変更が簡単。分・秒単位の作業時間にも対応しています(例:2分30秒 → 正確に換算)。

主な機能

  • 見積案件:取引先からの請求額の80%を自動計算(4行レイアウト)
  • 時間清算案件:時給×作業時間で自動計算(12行レイアウト)
  • 免税事業者シート:消費税なしバージョン
  • 課税事業者シート:消費税ありバージョン

※ 免税事業者とは、年間の課税売上が1,000万円以下で消費税の納税が免除されている事業者のこと。課税事業者は消費税を納める義務がある事業者です。インボイス制度の導入で、この区別がフリーランスにとって重要になっています。

  • 使い方ガイドシート・仕事リスト記録シート付き

Claudeとの作り方

コードは一切書かず、Claudeに要件を伝えてopenpyxlのスクリプトを生成してもらいました。「時給ベースで自動計算」「2シート構成」「分・秒の換算対応」といった要件を順番に伝えながら、動作確認→修正のサイクルで仕上げていく進め方です。

AIと一緒にツールを作るときは、最初から全部伝えるより「まず動くものを作ってもらって、そこから改善する」のが個人的にはやりやすいです。

免税/課税の設計思想

2023年のインボイス制度開始以降、免税事業者・課税事業者どちらのフリーランスにも対応できるよう2シート構成にしました。自分がどちらの事業者かを選んでそのシートを使うだけでOKです。

まとめ

「自分が欲しいツールをAIと一緒に作る」という体験は、プログラミングが得意でないフリーランスにこそおすすめしたいです。完成したテンプレートはご興味ございましたら以下よりお使いください。

ダウンロードはこちらから
https://github.com/npc-works/invoice/releases/tag/v1.0.0

※この記事はNPCの中の人の実務経験をもとに書いています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



デザイン切替 // THEME
N
NPC アシスタント
オンライン