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我が家の「がんばりカレンダー」がv4になりました──子供のがんばりが親のスマホに自動で届く

2026年3月にこのブログで「Claude Codeで子供用がんばりカレンダーを作った話」を書いた。あれから2ヶ月ちょっと、実際に家で毎日使い続けて、v4になった。今日はその話を書きたい。

前回記事: Claude Codeで子供用「がんばりカレンダー」アプリを作った話──Electron断念からHTML1ファイル完結まで

そもそも「がんばりカレンダー」って?

読んでいない方のために30秒で説明する。

ピアノの練習・宿題・プリントなどの「必須タスク」を毎日チェックすると、こなした分だけゲーム時間が貯まる。貯まったゲーム時間はお金にも交換できる。子供が自分で入力する仕組みで、データはブラウザに保存されるのでサーバーへの登録や課金は一切ない。

※「localStorage(ローカルストレージ)」とは、ブラウザにデータを保存できる仕組みのこと。サーバーを経由しないため、入力した内容が外部に送信されることはありません。詳しくは前回記事で触れています。

なぜv4まで進化させたのか

動機は2つある。正直に書く。

まず、v1〜v3まではGitHubでHTMLファイルを配布していた。使う人が自分でダウンロードして、ブラウザで開いて使う形式だ。これだと、自分がバグを直したり機能を追加したりしても、すでに古いファイルをDLして使っている人には届かない。「更新しました」と伝えても、また自分でDLし直してもらう必要がある。ちょっと手間だな、とずっと思っていた。

もう一つは、機能面でまだ「もっと便利にできる」と感じていたこと。使い続けることで、「こうなったらいいのに」が具体的に見えてきた。

この2つを解消するために、「常に最新版が使える本家URLで運用する」形にした。

v4でこう変わった

大きな変化は3つある。

ブラウザのブックマークで開ける:本家URL(https://n-pc.jp/ganbari-calendar/)で運用するようになったので、ブックマークしておけばいつでも最新版が使える
スマホのホーム画面に置ける(PWA対応):iPhoneのSafariやAndroidのChromeで「ホーム画面に追加」すると、アプリのアイコンが画面に並ぶ。タップするだけで開けるので、毎日使うものとして定着しやすくなった
記録のたびに、親のスマホへ自動で通知が届く:これが今回いちばん大きな追加機能。子供が記録を保存するたびに、親のメールやスマホへ知らせが来る

※「PWA(Progressive Web App)」とは、スマホのホーム画面に追加してアプリのように使えるWebサービスのこと。インストールは不要で、ブラウザから直接追加できます。iOSの場合はSafariで開いて「ホーム画面に追加」を選びます。

通知機能で実現したかったこと

仕事でチームと動いていると、「この修正対応した」「今日これ終わった」「こういう状況になった」と報告・連絡を都度し合う。そのおかげで、同じチームの別のメンバーが「今どうなってるか」を把握できる。

家庭でも同じことができたらいいな、と思っていた。

子供が今日の記録を入力したとき、ゲーム時間を追加したとき、お小遣いに交換したとき──そのたびに親のスマホへ自動で通知が届くようにした。子供側が意識しなくても、入力のたびに「報告」が飛んでくる。

これがあると、たとえばこういうことができる。

  • 忙しい日でも「今日5枚もやったんだ、頑張ってるな」とスマホで気づいて、帰宅後に声をかけられる
  • 「今日2枚しか終わらなかった」と通知が来たとき、体調や気分を気にかけるきっかけになる

子供の頑張りに「気づく」を、忙しい日常の中に組み込むためのしかけ。それがこの通知機能のコンセプト。

通知を受け取る方法

2種類の方法が選べる。片方だけでも、両方でも構わない。

メール通知
設定画面の「通知せってい」からメールアドレスを入力するだけ。Gmailや一般的なメールアドレスであれば届く。アプリのインストール不要で、普段使いのメールでそのまま受け取れる。手軽に始めやすい。
スマホへのプッシュ通知(ntfy.sh)
「ntfy.sh」というサービスのアプリをスマホにインストールし、好きな合言葉(チャンネル名)を設定すると、プッシュ通知として届く。無料・アカウント登録不要。メールより即時に気づけるので、リアルタイムで知りたい場合はこちら。

※「ntfy.sh(エヌティーエフワイ)」は、シンプルなプッシュ通知を無料で使えるサービスです。スマホアプリをインストールしてチャンネル名(合言葉)を登録するだけで利用できます(アカウント登録不要)。https://ntfy.sh/ からダウンロードできます。

2ヶ月使ってみてわかったこと

v1から数えると、うちの家族はもう2ヶ月以上使い続けている。実際に使って気づいたことをいくつか書いておく。

まず、ゲーム時間の計算を子供が自分でやってくれるようになった。何枚のプリントが何分のゲーム時間になるか、アプリが自動で計算してくれるので、自分たち親が暗算する場面がほぼなくなった。今まで紙だったりエクセルだったりでつけて計算する時間の短縮になった。

うちはお小遣い形式ではないけど、ポイントが貯まったタイミングで「今月これだけ頑張ったね」と振り返れるのも、地味に良い。数字として積み上がってきているので、頑張りを具体的に認められる。
ただし、うちの場合はほとんどゲーム時間の消化で消えるけど。。。笑

子供の方も、自分の記録が積み上がっていくのを見て、少し達成感があるようだ。毎日入力するのが習慣になっている。

使ってみたい方へ

https://n-pc.jp/ganbari-calendar/ をブラウザで開くだけで使えます。登録不要・無料です。

  • スマホのホーム画面に追加すると、アプリのように毎日使いやすくなります(iPhoneのSafariなら共有ボタン→「ホーム画面に追加」)
  • データはブラウザに保存されます。外部サーバーへの送信は一切ありません
  • その代わり何かしらの影響でデータが消える場合もあります。キャッシュのクリアとかね。なのでデータバックアップ機能もついています。いつでも復活できるので、定期的にバックアップしてください。
  • 通知機能は任意設定です。使わなくてもカレンダー機能は問題なく動きます


開発当時の話(なぜElectronをやめたか、HTML1ファイルにこだわった理由など)は前回記事に書いています。

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